中国カラオケ接待の風景 episode2

中国でのカラオケ接待体験談②
その日は、30度を超える真夏日。
細身の俺ですら暑いのに、デブにとっては、炭火の上で焼かれてる気分であったに違いない。

そんな焼き豚になりかけているブッチャーから、さっそく電話が鳴った。

ブ「(ハァーハァー・フガァーフガァー)」←鼻息が彼の第一声である。

俺「お疲れちゃん!ブッチャー!」

ブ「あっ!お疲れ様です!お世話になっております。平澤です!(ハァーハァー)」

さすが商社マン!鼻息は粗くても愛想だけは素晴らしい♪

俺「…っで、どうしたの?」

ブ「あっ!主任、今、忙しいですか?取引先の社長と、ちょっと前に上海に到着したのですが、どこか旨い店紹介してください♪」

やっぱり(笑)会えないって言ってたくせに、到着するなり電話掛けてくるなんて…さすがブッチャー!暑くて思考回路ゼロ(笑)

それで俺は、せっかく日本から中国に来たのだから、旨いと評判の「中華飯店」を教えてあげた。

ブ「あっ!すみません!ありがとうございます!さっそく行ってきます!もう~電話しませんからご安心ください(笑)」

俺「言っておくけど、俺も暇じゃないからな(笑)」

慣れ親しんだ会話を交わし電話を切った。

なんだか少し寂しく感じたのは俺だけだったのだろうか?きっと…ブッチャーから、また電話が来るはずだ(笑)

こんな性格の男だから、取引先からも信頼が厚く、仮に(?)いや実際に、デブであっても仕事に関しては、真面目に一生懸命行う「デキる男」として評判だった。

そんな彼に、俺も仕事に対しては信頼出来る唯一の1人でもあった。

前回、ブッチャーが上海に着た時の昼も、たしか俺と2人で中華を食べにいったはずだつた。

そういえば…彼、チャーハンをおかずに、ライスも注文してたっけ(笑)

店員さんが、チャーハンをおかずにライスを食べるブッチャーを見て、大笑いしていたのを思い出した。

もしかしたら、今日も、チャーハンおかずにライスを食べてるのだろうか?と、1人で思いだし笑いをしていたら、事務所の女の子が、キモイって顔で俺を見ていた(汗)

すると、めちゃめちゃいいタイミングでブッチャーからメールが届いた。

しかも写メ付きで(笑)

チャーハンだった(笑)横にはライスもあった!

そして、本文には『今夜、接待で連れて行く「カラオケクラブ」を教えて欲しいです!』と書かれていた。

さっき、もう電話しません!と言った意味がわかったけど…メールも同じじゃねーかって、また、携帯見ながらニヤニヤしていると、事務員の子と目が合った。。。(泣)

(つづく)

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