中国カラオケ接待の風景 episode5

中国でのカラオケ接待体験談⑤

あれだけ口すっぱく、中国の「生モノ」は危険と伝えてあったにも関わらず、怪しげな屋台で、生春巻きを食べて、腹を壊したブッチャーこと平澤さんと、接待で同行してきた取引先の社長。

俺に助けを求めるものの、腹痛の時は胃薬に決まっているってことで、胃薬を飲むように伝えた俺(笑)

はたして、この接待…うまくいくのか、他人のことながら心配していた頃、再び電話の着信音が鳴った。

相手はブッチャーからだった(笑)

ブ「(ハァーハァー)」

さっき鼻息のことを忠告したからなのか、やや鼻息が静かにも感じる。それとも、腹痛が悪化したか!?

俺「平澤さん?どうしたの?大丈夫?」

ブ「(フガァー)あっ!平澤です!先ほどはありがとうございます!すっかり良くなりました。社長も元気になり、ピンピンしています!」

俺「それは良かった!ところで、この後は?飯食って、カラオケかな?」

ブ「いや…飯は、やめときます(笑)もう少ししたら、カラオケクラブに行こうと思うのですが…ちょっぴり不安です。。。」

俺「いやいや、そんなこと言われても(笑)不安って、どっちが不安なの?またお腹が下ることが不安なのか?カラオケで騙されるのが不安なのか?」

ブ「ど、どっちもです!」

俺「とりあえず、今日は、携帯の電源ずっと入れておくから、何かあったら電話して!…って言うより、接待でしょっ!しっかりしなきゃ(笑)」

ブ「あっ!は、はい!頑張ります!また連絡します!」

何の電話だったのか、さっぱりわからないまま俺は電話を切り…そして無意識にいつもの癖で電源を切ってしまったのだ!

そう、中国に居る時は、夜、うるさい中国人の下請け業者から電話が掛かって来るので、いつも仕事以外の時間は電源を切るようにしている。

急ぎがあれば、家の電話に掛けてくるように、周りのスタッフには教えてあるので、すっかり俺は、ちょっと前にブッチャーに電源を入れておくって約束したことを忘れ、電源を切ってしまったのである(笑)

そんなこととも知らずに、ブッチャーと社長は、下痢したことすら忘れ、浮かれ気分で、上海の繁華街に繰り出した。

そう、昼間に俺が教えた「カラオケクラブ」へ彼らはタクシーで向かっていたのだ。

俺の居ない上海の夜遊び。

はたして、ブッチャーと社長は、無事に楽しい夜を過ごすことが出来るのだろうか?

万が一、何かあっても…俺は、電源を切ったまま爆睡している(笑)

(つづく)

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